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明けない夜明けを待つあいだ

2010.11 読んだ本のめも。

「育児ストレスがなくなるのびのび赤ちゃん育て - 小児科医がやさしく教える」 横井 茂夫
古本屋で購入。ちょっと気にするけど最終的に「ま、いっか。なんとかなるんじゃね?」と大雑把になってしまう性格のあたしはあんまり育児ストレスというほどのものは感じてなかったのだけれども(笑)、雑過ぎていいのか?と思ってた部分を肯定されて良かった、かも。巷にあふれている情報に頼ると、真面目にやろうとすればどこまでも細かく気を使わなきゃいけない気がしてかえって不安にさせられることも多いので、これくらいざっくりな育児書を読んでおくのもいいと思う。
「パレオマニア - 大英博物館からの13の旅」 池澤 夏樹
積読本。いやー、永遠に終わらないかと思った・・・。大英博物館にある展示物の、その故郷を訪ね考察する、そんな話。夢だなあ。やっぱりアンコールワットには行ってみたい。
「ちょんまげぷりん」 荒木 源
期限のせまったポイント消費のため購入。読みやすかったのもあり、久々に一気読み!面白かった~。夜中に一気読みなんてしちゃったせいで、翌日眠くてふらふらでしたが。もう、そういうことをしてはいけない生活なのだな、と勉強しました・・・。続編もやや気になります。
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」 吉田 篤弘
上に同じく。すごく、すごく好きな感じ。あたしの中で今年出会った本ナンバー1かも。読み終わって、久々に禁断の作家買いをしてしまった程度に。そして、この月舟町ってあの町っぽい・・・と実際の場所を具体的に思い浮かべながら読んでいたら、やはりそのあたりがモデルのようで、しかもなんと、この作家さんはあたしが通ったことのある小学校を卒業されてました。大したことないけど、なんか得した気分。
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト①」 ポール・オースター
積読本。出産のときの入院中に読んだ「トゥルー・ストーリーズ」が良かったのでつい買ってしまっていた本。1冊にかなりの量のショートストーリーがおさめられてますが、とくに印象深いものがいくつか。


というわけで11月。5冊!とうとうたったの5冊!ま、ね、コプーさんが眠って、そのあと家事やら何やらのやるべきことをして、そのあと自分が眠るまでのわずかな時間でちょこちょこ読み進めるのがやっとの今ですからねぇ・・・。

大げさに聞こえるかもしれませんが、新しく家族が増えたことでこんなにも生活が変わるのかと実感。だって本を読まないあたしって・・・!バッグに文庫本が入ってないなんて!そんなあたし、本当に記憶にないですわよ。ねぇ。



by sora_050 | 2010-12-07 15:39 | 読書紀行

あたらしいあたしたち。
by sora_050

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